ミシンの使い方 ミシン豆知識2
手づくり、手芸から生まれる親子の絆づくりアドバイザー、はぎ手芸店です。
ママさんのための”楽しい手芸”のお手伝いをしています。
ミシンの修理をお預かりするとき、よく感じることがあります。
私たちスタッフが「あたりまえ」「常識」と、思っていることでも
それを知らずに困っているお客様が意外と多いことです。
そこで、ミシンの使い方の基本を気づいたことから少しずつご案内していこうと
いうのがこのコーナーです。
ミシン豆知識2「ボビンの向き」
ボビンをセットするときに入れる向きがあることをご存じですか?
糸調子に不満を感じている方は、一度確認してみて下さい。
たいていのミシンは、どこかにボビンを入れる向きが「絵」で書いてあります。
水平釜のミシンは、ボビンに巻かれている糸の向きが「時計の反対回り」
「”の”の字の反対回り」でセットするのが正解です。反対向きになっていませんか?
その後、手前の溝に糸を引っかけてから糸を時計回りに向こう側まで引っ張っていけば
完了です。(下糸クイック機能のミシンでは、この作業は必要ありません。)
わかっていればどうってことないのですが、気がついていない人には大問題。
通販やチェーン店でお買い上げの方は、問題解決のために
多くの時間や費用が発生してしまう場合もあります。
当店でミシンお買い上げの方には、いつでも快くご相談に乗っていますし、
修理が必要な場合も経過年数に関係なく、
できるだけ費用が安くなるよう心がけています。
ミシンは「使いこなせてナンボ」の道具。普段からミシンを使っている
スタッフのそろった当店で、どうぞご用命下さい。
糸調子のやさしい解説はこちら
「ハピメイド手芸教室」